環境方針
基本理念
株式会社デンロコーポレーションは、事業活動の展開において、持続可能な開発目標（SDGs）のうち、特に気候変動対策をはじめとする地球環境の保全を重視し、従業員一人一人が環境の大切さを自覚して、全社を挙げて環境保全活動に継続的に取組みます。
環境方針
-
- 環境にやさしい設備の開発・普及、溶融亜鉛めっきによる鋼構造物の長寿命化等、常に環境保全を意識した事業展開を進めます。
- 事業活動における電力や、特にめっきにおけるLPガスの消費の節約に努めることで、温室効果ガス（二酸化炭素）の排出削減に努めます。
- 事業活動で生じる各種廃棄物は、その排出量削減を推進すると共に、その分別を徹底して再利用と再資源化につなげるよう努めます。
- 事業活動で使用ないし発生する有害物質は、法律に従い適正な管理・処分を行い、環境汚染を徹底阻止します。
- 環境関連法規制や地域社会との協定等環境保全のための約束事を遵守し、地域の自然と共存する工場であることを目指します。
- エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づく中長期計画を推進し、継続的に目標達成に努めます。
- 環境方針は文書化して会社ホームページ上に公開すると共に、社内に常時掲示して周知し、全従業員がその方針に沿って活動するよう啓蒙します。
事業所での取り組み
東北ガルバセンターはISO 14001の認証登録を済ませ、溶融亜鉛めっき自動化設備とともに、地球環境にやさしい溶融亜鉛めっき企業を目指しています。
1.環境保全活動
東北ガルバセンターは、溶融亜鉛めっき加工を従来の労働集約型産業から、コンピューターを駆使し、職場環境や近隣自然環境にも配慮した、安全・清潔で現代的な装置産業へ変革することを目指して設立されためっき工場です。このため、すべての組織と従業員が省資源・省エネルギー・節減及び廃棄物の無害化・削減の推進に努め、環境保全に取り組んでいます。
2.具体的活動テーマ
-
- 省資源として、溶融亜鉛めっきの主要な材料である亜鉛インゴットの使用量を最適値とすべく取り組んでいます。
- 省エネルギー・節減として溶融亜鉛めっき加工の主要なエネルギー源であるLPガス及び電気の使用量の削減を通じ、二酸化炭素の排出量の削減に取り組んでいます。
- 廃棄物の無害化・削減として、溶融亜鉛めっきの前処理用として使用する塩酸の廃棄量を０にすると共に、近隣メーカーとも協力し、工場団地からでるゴミを０にする活動を行っています。
3.有害な塩酸ガスを外に放出しないための前処理ハウジングとスクラバー
