受託加工部門 世界中に情報を発信する

東日本業界シェアNo.1。月に5,000トンを超える高処理能力。東日本業界シェアNo.1。月に5,000トンを超える高処理能力。

受託加工への想い 世界中に情報を発信する

受託加工部門は、鋼構造物の溶融亜鉛めっき加工、およびめっきに関する研究・新技術開発を行っています。
鋼材のさびを防ぐ表面処理である溶融亜鉛めっき加工を通じて、鋼構造物の長寿命化を実現し、
安定した社会システムの構築・インフラ整備に貢献しています。

受託加工部門の拠点は、岩手県花巻市にある「東北ガルバセンター」。
そこを、将来的に「めっきのメッカ」――めっきに関する研究・技術について、
世界中に情報を発信する場所――とするのが、受託加工部門のビジョンです。
これからもお客様の悩み事に「受けて立ち」、ただのめっき加工にとどまらない
+αの価値を提供し続けられるよう、新技術の研究・開発を推し進めていきます。

[強み]

  • 0101

    世界有数の溶融亜鉛
    めっき加工事業所

    溶融亜鉛めっき加工事業所としての規模、最新設備・技術の整備は、世界的に見てもひけをとらないレベルです。東日本でも有数、東北では最大となる長さ14mx幅2.1mx高さ3.3mの大型槽を保持しています。

  • 0202

    産学官共同研究で
    複数の特許を取得

    亜鉛と鉄の反応メカニズムや、めっきに影響を及ぼす熱応力など様々なテーマについて、企業や大学、県の工業技術センターなどと共同研究を行い、特許も複数取得しています。「めっきのメッカ」として、お客様に「めっきのことで困ったら、デンロの東北ガルバセンターに聞こう」と頼りにされる工場を目指しています。

  • 0303

    環境にやさしいめっき工場

    プラント部門で開発したELSE型自動めっき設備を保有。自然環境・労働環境にやさしい設備は、デンロのモットーである人間尊重の実現にも寄与しています。また、県や市と連携した広報活動も行っています。工場を訪れたお客様に、花巻温泉や平泉など周辺の観光地も合わせて、パッケージ型の企業観光を提案しています。

[業務内容]

溶融亜鉛めっき加工 約440℃の溶けた亜鉛に鋼構造物を漬け込みコーティング。さびを防ぎ、製品を長寿命化するための加工です。 [溶融亜鉛めっき加工]
低光沢処理 めっき加工後、表面をリン酸と反応させることでめっきの光沢を抑える処理。景観との調和を目的としています。
色めっき加工 特殊技術により、亜鉛本来の色である銀色以外の色を出す技術。めっきの色の多様なニーズに応えるための技術です。 [色めっき加工]
摩擦面処理加工 めっきを施した部材どうしを、ボルトでつなげる際に行う加工。具体的には、部材の重なる面に処理剤を塗布します。処理剤の働きにより部材表面が粗くなり、ボルトを十分に締め付けることができます。
めっきコンサルティング お客様それぞれのご要望に応じて、最適なめっき処理等をご提案します。 [めっきコンサルティング]