社員紹介

完成検査に合格して見上げた3月の長野の空は、今も忘れられません。 玉城 英律 生物生産学部 生物生産学科 卒業/1994年入社 鉄構部門 本社営業部 第一課 営業完成検査に合格して見上げた3月の長野の空は、今も忘れられません。 玉城 英律 生物生産学部 生物生産学科 卒業/1994年入社 鉄構部門 本社営業部 第一課営業

現在のお仕事内容を教えてください。

関西・東海地区の電力会社や役所、携帯電話会社を回り、鉄塔の製作・工事・腐食調査等の外勤営業を行っています。入社直後には設計部に配属されていたので、その経験を活かして技術本部や工場と協力しながらお客様のニーズに合った提案を行えるように心がけています。コスト削減・効率化などを踏まえた提案で、お客様に喜んでいただけると非常にやりがいを感じますね。

どんな課題に「受けて立った」ことがありますか?

国土交通省の鉄塔について、製作・基礎工事を元請として請け負ったことがありました。営業は現地に常駐しなければならないため、10月下旬~3月中旬まで先輩2人と長野県駒ヶ根市のアパートを借りて暮らしたのはいい思い出です。基礎工事の経験が少ない中で、真冬のコンクリート打設や高度な品質管理が求められ、非常に苦労しました。なんとか無事に完成検査に合格できたのですが、そのとき見上げた3月の長野のすがすがしい青空は今でも忘れられません。そのときの経験を活かして、今では1級土木施工管理技士と監理技術者の資格を取得し、業務に役立てています。

仕事の中でのこだわりや、心がけていることは?

お客様に喜んでいただけることが何よりです。常に、「デンロに頼んでよかった」と思ってもらえるように、意識して仕事に取り組んでいます。たとえ困難にぶつかったとしても、仲間と力を合わせれば絶対に乗りきれると信じる「あきらめない気持ち」が大切だと思います。

所属部門を今後、どうしていきたいですか?

これからはお客様を新規開拓して既存製品を提供するのはもちろん、既存のお客様の声から新製品を開発するといった新たなアプローチが必要になってくるかもしれません。たとえば東日本大震災では、マイクロアンテナの架台が動いてしまったので、それを防ぐような架台も求められてくるでしょう。そうした新しい提案を行っていくためにも、一人ひとりのレベルを挙げ、「1+1=2」ではなく「3」にも「4」にもなれるような強い集団になれればと思います。デンロの営業として仕事を獲得し続け、社内外から信頼される部門を目指したいです。

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[現在までのキャリア]

1年目

技術課(強度設計部署)に配属され、電力会社向けの鉄塔の強度検討(先輩のサポート)を行っていました。

2~7年目

設計課(製作設計部署)に配属され、主に電力会社向けの鉄塔の製作設計を行っていました。

8~14年目

大阪本社に配属され、関西・東海地区の電力会社や役所、民間の携帯電話会社への外勤営業を行っていました。

15~20年目

広島へ単身赴任。中国地方の電力会社や市町村への外勤営業を行っていました。

21年目~

大阪本社に戻り、関西・東海地区の電力会社や役所、民間の携帯電話会社への外勤営業を行っています。

[1日の流れ]

5:00起床

テレビを見ながらコーヒー飲んで目を覚まします。

7:30出社

1日の作業内容をチェック。

9:00客先訪問

担当のお客様との商談・打ち合わせを行います。午前は2件程度。

12:00昼食

モバイルPCでメールを確認。

13:00客先訪問

担当のお客様との商談・打ち合わせを行います。午後も2件程度。

17:00帰社

後工程への連絡、依頼、社内問い合わせの確認。

17:20退社

1時間かけて帰宅(徒歩40分、電車15分、電車待ち5分)。

18:30帰宅

風呂・夕食・家族との団欒。

22:00就寝

家族で一番に床につく。

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MESSAGE

昔は積極的ではなかったけれど、仕事を通じて変わっていきました。

デンロでは発言や提案を良しとする社風があります。自分自身、若い頃はあまり積極的なタイプでありませんでしたが、最近では自分の発言にふと「こんなことを言うようになったのか」と感じることもあるぐらい変わりました。人それぞれ得手不得手があると思いますし、自分らしさが充分に発揮できる職場が一番だと思います。でも、仕事を通じて成長できるということも、心に留めておいてもらえればと思います。